境内の4つの神社について
白根神社の境内には白根神社(本殿)、沼神社、諏訪神社、三峯神社の4つの神社が点在しています。
境内社務所では白根神社、沼神社、草津穴守稲荷神社(西の河原公園内)、諏訪神社の御朱印を取り扱っております。
※白根神社周辺案内図はクリックで拡大表示されます。

白根神社(本殿)
白根神社は草津の温泉を発見したとされる日本武尊を祭神とした神社です。明治6年に旧社地である運動茶屋(道の駅周辺)より現在の囲山に社殿を奉還し、増設、改築を繰り返し現在に至ります。

白根明神(白根神社奥宮)
白根明神は、白根山を神格化して祀った神社で、かつては白根山の湯釜の中にありましたが、現在では近くの御巣鷹山の頂上付近に祀られています。
信仰の山としての白根山の歴史は古く、12世紀ごろにはすでに霊場として修験が登山していました。これらの修験者の手で、湯釜の中に多くの笹塔婆が投げ入れられていました。
※こちらは白根山に上る途中になります。境内で参拝はできません。

沼神社
白根神社(本殿)に向かって右奥に沼神社があります。水を司る神様が祀られています。

諏訪神社
長野県諏訪大社を本社とする諏訪神社。草津町内にも2つあり、そのうちの一つが白根神社境内に祀られています。
湯滝通りから白根神社への石段を上り、左に進んだ右側の石段の上になります。

三峯神社
埼玉県秩父市の三峯神社が本社になります。湯滝通りから白根神社への石段を上り、参道途中の社務所を右に進んだ左側になります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まりと伝わります。